仕事|応募の準備
ワーホリの仕事探し、最初にどう声をかける?
採用する側が感じる第一印象と、マーケットで見た「伝えようとする力」。
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英語を間違えたらどうしよう。レジュメを渡しに行きたいのに、最初の一声が出ない。そんな不安がある方に、英語が完璧になる前にも、応募に向けてできる準備があることを伝えたいと思います。
私たちが日本語で応募者と話すときは、経験だけでなく、表情や受け答え、伝えようとする姿勢も見ています。一方、マーケットでは、Misakiが文法を間違えても身振り手振りを交え、ローカルの人と会話する姿を見てきました。
この2つの経験から、相手に用件を伝えること、返事を確かめること、働ける条件を話すことを考えます。応募の場で使える短い英語の例文も載せています。
採用する側には、話し方や表情も伝わっている
レジュメを渡しに来てくれたり、面談で話したりするとき、私たちは、はきはきとした受け答えや自然な笑顔に良い印象を持ちます。「この人、元気そうだな」「気持ちよく話せるな」。仕事をお願いする側として、一緒に働く姿を想像する入口になるからです。
同じ「仕事を探しています」という用件でも、緊張して用件だけを伝えるときと、笑顔で「こちらで働けたりしませんか」と声をかけるときでは、相手に届く雰囲気が違います。履歴書に書いた経験を読む前から、会話は始まっています。


明るい性格を演じる必要はない
だからといって、無理にテンションを上げたり、ずっと笑顔を作ったりしてほしいわけではありません。まず挨拶をして、相手に届く声で、働きたいという用件を伝える。緊張していても、その人なりに話そうとしてくれる姿勢は伝わると思います。
私たちは日本人なので、これは英語で応募者を評価した経験ではありません。ただ、レジュメを渡す場面でも面談でも、書類だけでは分からない「この人と話した感じ」を見ている、ということです。最初の一声は、経歴に加えて自分を知ってもらう機会でもあります。
Misakiを見て感じる、正しさより先に伝える力
Misakiは語学学校では初級クラスでした。それでもマーケットでは、ローカルの人と英語でやり取りしています。隣で見ていると、文法や細かな言い方には間違いがあっても、身振り手振りを交えながら会話ができています。
私が強いと感じるのは、「間違っているかもしれない」と思っても、それだけで話すのをやめないところです。正しい英文になっているかより、相手の言っていることを理解できたか、自分の言いたいことを伝えられたか。その目的に向かって、今使える言葉や動作を使っています。

「もっと話せるようになったら」を待ちすぎない
もちろん、文法を学ぶ意味がないと言いたいのではありません。ただ、会話をするたびに頭の中で正解を探し続けると、せっかく伝えたいことがあっても言葉が出なくなってしまいます。Misakiを見ていると、今ある英語で話してみることにも価値があると感じます。
これは採用に成功した事例ではなく、私が普段の会話を見て感じていることです。そこから仕事探しに取り入れるなら、まず短く用件を伝えてみること。相手の返事が分からなければ聞き直すこと。応募の入口で、完璧な英語になるまで待つ必要はないと思います。
伝える勇気と、分かったふりをしないこと
「間違いを気にしない」と「分からないまま進める」は別の話です。仕事の曜日や開始日を聞かれたのに聞き取れなかったなら、笑顔でうなずくだけでは条件がすれ違ってしまいます。伝えようとする姿勢には、相手の話を確かめることも含まれます。
たとえば担当者が不在だったら、そこで会話を終える前に、いつ話せるかを尋ねてみる。長い返事が聞き取れなければ、もう一度言ってもらう。以下は応募時を想定した練習例です。実際の採用場面や、Misakiの会話を再現したものではありません。

- 募集があるか聞く働きたいという用件を、まず短く伝える。
- 返事を確かめる聞き取れなければ、もう一度話してもらう。
- 次の動きを確認レジュメの提出方法や、担当者と話せる時間へ。
その場で採用が決まることだけが前進ではありません。次に取る行動が分かることも、一つの成果です。
声をかける前に、伝える条件を整理する
とはいえ、何を言うか全く決めずに話しかけるのは不安です。私自身も、英語に自信がなければ、どう声をかけるかを予習してからレジュメ配りや面接に行く方がよいと思います。長い自己紹介を丸暗記する前に、下の3つを整理してみてください。
特に「いつでも大丈夫」と曖昧に答えるより、働ける曜日と時間帯、いつから始められるかを整理しておくと、相手も条件を考えやすくなります。経験がなければ未経験と伝え、自分が実際にできることを話す。背伸びをした答えより、その後の会話につながる答えを用意しましょう。
- 希望する仕事何の仕事を探しているか。
- 自分の経験経験した仕事と、できることを短く。
- 働ける条件開始日、曜日、時間帯を具体的に。
声をかけるタイミングにも、相手への配慮を
応募方法が募集文に書かれていれば、その案内に合わせます。対面で尋ねる場合は、相手が接客などで忙しくないかを見てから声をかける。「自分の話を聞いてほしい」という気持ちと同じくらい、相手の状況を見ることも大切です。
一度の訪問で全部を伝え切ろうとしなくても大丈夫です。担当者がいなければ、改めて話せる時間を確認する。レジュメを受け取ってもらえれば、案内された次の手順を確かめる。その場の返事に合わせて進めましょう。
最初の挨拶から、次の連絡まで
下の5つは、全て続けて話す台本ではありません。募集を尋ねる一言、レジュメを渡す一言、聞き直す一言。その場で必要なものを選べるようにしておくための例文です。
練習するときは、英文を目で読むだけでなく、自分の曜日や開始日に置き換えて声に出してみてください。まず最初の一文が口から出るようにしておくと、応募に行く前の「何と言えばいいんだろう」を一つ減らせます。
伝える姿勢を土台に、仕事内容と条件を確かめる
私たちは、英語力や仕事の経験だけを最優先にして人を見ているわけではありません。どちらもあれば役立ちますが、相手とやり取りしようとする姿勢にも、その人の強みが表れます。一方で、語学試験のスコアや特定の技能を求める応募先なら、その条件に向けた準備が必要です。
大切なのは、「自分の英語では無理」と先に決めつけず、何を求められている仕事なのかを見ること。募集内容を読み、分からない部分を尋ね、自分ができることと照らし合わせる。伝えようとする姿勢は、その確認を進めるためにも役立ちます。


働きたい気持ちと、条件の確認はセットで
面接やトライアルへ進んだら、仕事内容・勤務時間・賃金と、トライアルの時間・支払いを確認しましょう。無給トライアルには条件があります。疑問を残したまま始めず、下のFair Workの案内も確認してください。
応募前の今日、できることはあります。働ける条件を書き出し、最初の挨拶を声に出し、募集の案内を読み直す。私たちが伝えたいのは、英語の完成を待つ間にも、相手と話すための準備は進められるということです。
採用側の見方とMisakiの会話の様子は、Taka自身の経験・観察です。すべての職場の採用基準や、採用・語学力の向上を保証するものではありません。主画像はイメージです。


